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若い読者は知らないかもしれませんが、40代以上の方でしたら、バブル景気の熱さを体感しているかも…。当時、日本中が浮かれていたような印象ですが、株価が上昇している今と比べても全然、あの頃（1980年代後半〜1991年初頭頃）の方が熱かった感じがあります…。例えるなら、昔、教科書に載っていた成金がお札に火を点けて足元を照らす挿絵が近いかなぁ。そんなイメージがバブル期にはあったような気がします。

で、今回の物件の紹介なんですが、どことなくバブル（期）を連想してしまうんですよ。ビルの外観はかっちりと堅牢で力強く、（あの頃はコンクリート打ちっぱなしの建物が全盛でした…。）室内の雰囲気はどことなくカラオケのVIPルームにも似ています。建てられたのも1991年5月＝バブル全盛の終わり頃でしょうか。外観も室内も共用部分もそれから20年以上も経っているとは、とても思えません。好景気だったゆえ、建材やインテイリアなどにも贅沢ができた結果で、実はこの物件はかなりお得なんじゃないかと、リポーターは判断します。

新幹線高架のすぐ脇の立地で6階建ての最上階（6階）の1室が今回の物件で、2015年6月末現在、室内リフォーム中。（掲載の室内写真もリフォーム中のものです。ご了承ください。＊ご入居は7月上旬を予定しています。）高架を挟んで向かいは昨年移転してきたばかりの仙台市立病院。気になる家賃は70,000円（他、管理費8,000円・敷金2ヶ月・礼金1ヶ月）で、1LDKと聞くと、もう少し家賃（と管理費も）がお安くていいんじゃない？と思いたくなりますが、LDKの広さはゆったり10帖で、JRも地下鉄も使える便利この上ない、長町3丁目のロケーション。東向き（＋北に向いている窓からも）のリビングの窓からは新幹線の高架を眼下に眺めてブランデーを傾けることもできるんです〜。もしバブルの頃でしたら、家賃はもっと高く10万円オーバーで、住人の職業は多分、ホストとか水商売系でしょうか…。

しかし、今は2015年…。便利さと快適性を備え、ちょっと豪華な内装で、さらに新幹線が大好きな鉄オタ（言い換えると原寸大の鉄道ジオラマを家賃のみで楽しめてしまうわけです。）の方には、手頃な家賃で毎日を謳歌できる好物件なんだと、断定しちゃいます。あぁ、リポーターも（1ヶ月でいいので、）住人になってみたい！その時はブランデーと高級バスローブとロッキングチェアを奮発して購入します！

＊間取り図は近日中に掲載いたします。しばらくお待ちください。